こんにちは〜ららぽてすらです♪
今日は、最近工業界で話題のEPDMについてお話ししましょう。この名前、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、実は私たちの身の回りにも使われている素材なんですよ!
◆ EPDMとは?
EPDMは、エチレン、プロピレン、そしてジエンという成分からできているゴムの一種。特に耐候性や化学耐性に優れており、さまざまな場面で使われています。
◆ EPDMのスゴイところ!
- 耐候性がバツグン:屋外での使用でも変質しにくいので、長持ちします。
- 広い温度で使える:寒い冬でも熱い夏でも大丈夫。-40°Cから150°Cまで対応しています。
- 化学物質に強い:酸やアルカリにも負けない強さ!ただ、油にはちょっと弱いので注意。
- 電気を通さない:電気絶縁性能が高いので、安全に使えます。
◆ どんなときに使うの?
- 自動車部品:車のさまざまな部分に使われています。
- 建築材料:耐久性が必要な場所、特に屋根材として人気。
- 配管のゴムシール:水漏れの心配なし!
- 電線の被覆:電気をしっかりと絶縁してくれます。
というわけで、EPDMは耐久性や安全性に優れた素材として、多くの産業で大活躍しているんです。名前は少し難しいかもしれませんが、その性能はピカイチ!
次回もお楽しみに♪
EPDMの特性と利用シーン
特性/利点 | 説明 | 利用シーン/例 |
---|---|---|
耐候性 | 紫外線や酸化に非常に強く、長期間屋外で使用可能 | 屋根材、屋外の建築材料 |
広い温度範囲 | -40°Cから150°Cまでの温度で使用可能 | 車のエンジン部分や冷気の流れる部分 |
化学耐性 | 酸、アルカリ、塩溶液に対して強いが、油や炭化水素溶剤には弱い | 酸やアルカリを扱う工場の配管やゴムシール |
電気絶縁性能 | 高い電気絶縁性を持ち、電流を通さない | 電線の被覆、電気絶縁部材 |
柔軟性 | 低温でも柔軟性を維持することができる | 寒冷地での使用、冬のアウトドア用品 |