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不動産売却時の税金のしくみをわかりやすく解説!🏠

こんにちは〜ららぽてすらです♫

不動産を売却するとき、その取引から得られる利益には税金がかかるって知ってましたか?今回は、その計算方法も解説して行きます🙆

 

譲渡所得って何?

まず、「譲渡所得」という言葉から。これは簡単に言うと、不動産を売って得た利益のこと。計算式はこんな感じです。

 

⭐️譲渡所得 = 譲渡収入金額 - (取得費 + 譲渡費用)

 

  • 譲渡収入金額:不動産を売った金額
  • 取得費:不動産を買ったときの代金や手数料、改良費など
  • 譲渡費用:売るときの仲介手数料や測量費など
  •  

取得費の中には、建物を買った時にかかった費用や、その後の改良にかかった費用も含まれます。また、建物の場合は使っていくうちに価値が下がる(減価償却)ことも考慮しなきゃいけません。

 

税率はどうやって決まるの?

税率は、不動産をどれだけの期間持っていたかで変わります。

  • 短期譲渡所得:所有期間が5年以下の場合、所得税率は30%+住民税9%で、合計39.63%。
  • 長期譲渡所得:所有期間が5年超えると、所得税率は15%+住民税5%で、合計20.315%。

 

つまり…5年以内に売却すると、利益に対して、約40%の税金が…😇5年超えれば、利益に対して、約20%の税金になります💰

 

税額の出し方

計算式は、めちゃくちゃシンプルです。

 

⭐️税額 = 譲渡所得 × 適用税率

 

つまり、売却で得た利益に対して、所有期間に応じた税率をかけるだけ!

確定申告は必要?

売却で利益が出たら、確定申告が必要です。損が出た場合は基本的には不要ですが、特例を使う場合は申告が必要になることも。

まとめ

不動産売却にかかる税金の計算は、意外とシンプル。大切なのは、すべての費用を正確に計算に入れることと、所有期間によって変わる税率を把握することです。特例や軽減税率が使えるかもしれないので、そこもチェックしてみてくださいね!

不動産を売却する予定がある方、税金の計算で損をしないようにしっかりと準備しましょう!

 

不動産売却時の税金計算

項目 内容
譲渡所得の計算 譲渡所得 = 譲渡収入金額 - (取得費 + 譲渡費用)
取得費 不動産購入時の代金、手数料、改良費、設備投資等
譲渡費用 仲介手数料、測量費、印紙代等の売却に直接関連する費用
短期譲渡所得の税率 所有期間が5年以下:所得税率30% + 住民税9% = 合計39.63%
長期譲渡所得の税率 所有期間が5年超:所得税率15% + 住民税5% = 合計20.315%
税額の計算 税額 = 譲渡所得 × 適用税率
確定申告 売却益がある場合は必要。売却損がある場合は基本的に不要だが、特例利用時は必要。