みなさん、こんにちは〜ららぽてすらです♪今日は「カリキュラム」と「シラバス」、この二つの教育用語についてお話ししたいと思います。これらの言葉はよく耳にしますが、実際のところそれぞれの意味や役割、そしてそれらの違いについてはしっかり理解できているでしょうか？
では、一つずつ見ていきましょう。
【カリキュラムって何？】
カリキュラムは、学校教育などの教育計画やプログラム全体を指します。これは、何を教えるべきか、どのように教えるべきか、そして教育の目的は何か、という大枠の計画を含みます。例えば、中学校の理科のカリキュラムでは、「生物学、化学、物理学、地球科学の基礎知識を身につける」という目標が設定されているかもしれません。
【シラバスとは？】
シラバスは特定のコースや授業に関する詳細なガイドラインです。それは、そのコースで何が学ばれるのか、どのように評価されるのか、どんな課題があるのか、といった具体的な情報を提供します。つまり、カリキュラムが教育の全体像を描くのに対して、シラバスはその一部分、個々の授業や講座に焦点を当てて詳細を示します。
【カリキュラムとシラバスの違い】
カリキュラムとシラバスの最も大きな違いは、その範囲と詳細さです。カリキュラムは全体的な視野を持ち、長期的な計画と教育目標を示しています。一方で、シラバスは特定の授業や講座についての具体的な詳細を提供し、学習者に期待される具体的な成果や行動を示します。
両者は相互に関連しており、教育の成功のためにはどちらも重要な要素です。カリキュラムが大きな計画を描き、シラバスがその計画を実現するための具体的な道筋を示すのです。
